DVD 怪奇大作戦 Vol.4
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※ 価格等のデータは日本時間 2009/01/09 07:57:33 時点のものです。
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DVD 怪奇大作戦 Vol.4購入者の感想
NHK-BSの深夜枠で『怪奇大作戦セカンドファイル』をやっていますがこれがなかなかのもの。原作の持つテイストをかなりの域にまで再現し、しかも科学捜査という面でも考証がしっかりしています。その後の時間枠で旧作を放映するのもNHKとしては大英断。番組のクオリティが公認されたという事でしょう。
【解題】第14話「オヤスミナサイ」:本格ミステリー風味で異色作です。『悪魔のような女』と『悪魔のようなあなた』を彷彿とさせます。佐々木功は「恐怖劇場アンバランス」にも出演していましたがちょっと大根です。
第15話「24年目の復讐」:戦中戦後の重いテーマをストレートに扱っています。米国は姉の千恵子を殺し今また別の千恵子を性的玩具にし、それでも木村に「日本は負けちゃったんですよ」と弱々しくしか語れない牧。その哀しみは水底でもがき苦しみ生きながらえたのにも関わらず、生き続けた意味を失い自爆するしかなかったった木村の無念に通じます。岸田森と天本英世という不世出の名優が真っ向から対峙した記念碑的作品でもあります。
第16話「かまいたち」:これは当時にあっては比類無き衝撃作だったのではないでしょうか。理由なき殺人者、その正体は「イタチのようにおどおどしている」一工員。しかしアロワナが生きた小魚を生飲みする様子には激しく反応する彼。現代の異常心理殺人を遙かに先取りしていました。そしてラスト、彼の顔が牧にオーバーラップします。不気味な殺人者に共鳴し得る存在としての牧史郎。こういう凄いキャラクターを創造し得たのは日本が生んだ畢生のアクター、岸田森故です。
第17話「幻の死神」:良くあるひしゃく幽霊伝説や湖から無数の手という心霊写真譚のバリエーションでしょうか。夏休み子ども向け怪談物かと思っていましたが、本編は冬休み企画だったようですね。上手くストーリーがこなれてないせいか、シリーズ中でも最も印象が薄いものの1つになってしまいました。
橋の上で女がバラバラになって吹っ飛ぶ。さすがにバラバラになった死体や切断の瞬間は視聴者の想像をかき立てる程度でおさまっているが。それにしても昔の夜道は怖かった。
24年目の復讐で出演していた天本英世の演技がよい
台詞はすくないものの存在感があった
「24年目の復讐」とか、
内容的に時代は感じさせますが、古さは感じません。
俳優陣、特に岸田森さんの力が大きいと思う。
その「お姉ちゃ〜ん」を聞くだけでも・・・
あとはおまけの、ノム役・松山さんが当時を回顧する
インタビューが結構良いかなと(京都編へ向けて・・・)
数々の傑作を残す怪奇大作戦でも、中期ごろは結構中だるみがあって駄作も出始めるのですが、今回はわりと安心して見られる作品が収録されています。しかし「かまいたち」は傑作です。この作品も「京都買います」同様、特撮場面が非常にすくないです。しかし、その場面は衝撃的)それ故に無差別殺人と言うドラマ部分が強調され、素晴らしい作品になったと思います。「24年目の復讐」は牧が水棲人間の隠れ家に入って日記を読むシーンがなんかいいと思いました。「オヤスミナサイ」は社会性はありませんが、ミステリーと考えてみれば結構良く出来ていて面白いです。「幻の死神」はよくわかんない。