河童の三平 妖怪大作戦 VOL.1 [DVD]
所属カテゴリー:河童の三平
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/05 07:41:07 時点のものです。
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河童の三平 妖怪大作戦 VOL.1 [DVD]購入者の感想
当時、リアルタイムで見ていたのだが、どういうわけか、オープニングの音楽と、ラストの、毎度、お母さんとあと少しですれ違うシーンだけしか見た記憶がない。
これは、おそらく、それだけ、その二つの印象が強烈だったということだろう。
あのテーマ音楽は、おどろおどろしかったし、母が記憶喪失になって、行方不明になるという設定も子供心にはインパクトが大きかったのかもしれない。
子供心に金子少年うらやましかったです。昭和の子供の心のふるさとと呼べる作品でしょう。決して評価は高くなくても記憶に残り続ける名作です。
懐かしいですねぇ。記憶を失って放浪する母を探して旅をするというほか、各話の細かいストーリーは殆ど忘れてました。
商品について、“悪魔くん”“赤影”等、一連の東映特撮TVシリーズ同様、BOXセットではありません。付属のパンフもケースに挟み込める程度です。その分ディスク一枚に6〜7話詰め込んであります。主題歌・BGM等の音声特典は、この期を逃せば陽の目を見ることが難しいレアものばかり、別テイクもフルコーラスで発掘収録されています。但し、作曲・編曲等に興味の有る人以外は効果音ばかり連続して聴くのは忍耐が要りますが・・・。
この“河童の三平”はパッケージに収録作品のサブタイトルが表示されていて便利です。他のシリーズにはありません。
作品について、水木しげる作品は妖怪を描く時もユーモアを失わない骨太さがあります。妖怪の造形は鳥山石燕をはじめ日本の妖怪画の流れを汲み、民話や柳田国男ほかの日本民俗学的な伝統も踏まえていると思います。更に、水木氏自身の戦争及び戦場での臨死体験も影響しているのでしょう。どの妖怪も等身大で描くことに成功しています。
そしてこの実写版ドラマですが、結構“恐い”です。気合い入ってます。特撮もよく出来てます。牧冬吉・金子吉延の白影・青影コンビと潮健児のコミカルな演技が無ければ今でも夜トイレに行けなくなっていたかもしれません。
数十年ぶりに観た収穫として、リアルタイムで観ていた子供の頃は気付かなかったことがあります。・・・河童の国の後継者・カン子ちゃん!何て可愛いんでしょう!
三十数年前のガキの頃、♪ココはどーこの細道じゃあ〜…なんて民謡風の−底抜けに間が抜けていているわりには、歌詞を読み解くと実はコワイ−オープニングソングをハナたれ小僧の友達と口ずさんだ思い出があります。
潮健児氏が活躍していたような気がしますが、潮氏が役をこなしていた(似たようなテイストの)“悪魔くん”よりは、日本的な妖怪が出ることもあって、ウェットでオドロオドロしくて結構怖かったような気が…。
当時の妖怪ブームに乗って“悪魔くん”以上に原作者の水木しげる先生の影響を受けたのかもしれません。
海上を漂う主人公たちを乗せた舟に、ひしゃくを持った謎の巨大な妖怪の(?)腕が、彼らの舟を沈めるために海水を注ぎ込む!なんて荒唐無稽なイマジネーション(ファンタジー?)…今では誰も考えつかないでしょう。
第一話の不条理な出来事によって、主役の男の子と母親が生き別れてしまい、母親を捜して潮氏らとともに少年がロードムービーを繰り広げますが、なかなか母親と会うことができない…ってのは、真行寺博士を探し続けて放浪しまくる“人造人間キカイダー”のプロットに生かされたのかも。ま、もともとこのようなストーリーって古今東西数多存在しますけど、「何でソ〜するかぁ!こうすりゃぁ母ちゃんに会えたのに!アホかオメェー!」って、当時、俺たち幼いガキにとっちゃ結構涙モノ…でした。
このように、結構オモロイのですが、ナゼか“悪魔くん”ほど再放映されてないような記憶があります。
ところで、あの子役の男の子・女の子って今どうしているんでしょう…。
ちなみに☆5つは二十数年この作品を見ることができなかった私の熱い思い入れです。