悪魔くん Vol.1 [DVD]
所属カテゴリー:悪魔くん
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/05 07:40:57 時点のものです。
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悪魔くん Vol.1 [DVD]購入者の感想
このドラマは、当時、リアルタイムで見た感想から言えば、あの井戸の底の世界というのは、なぜか、くみ取り便所の底のような、怖い不潔感があった。
今思えば、これこそが、あの時代の雰囲気だったのかもしれない。
今と違い、周囲には、どぶ川もくみ取り便所も普通にあったのだから。
ちなみに、ドラマの中盤で、悪魔メフィストが、吉田のおじさんから、弟・メフィストにバトンタッチしたが、あれは、やはり、結構、年だった吉田のおじさんには池の中に入ったり、物が飛んできたりする撮影は厳しかったのだろうか・・・。
連続TVドラマ版“悪魔くん”全2巻、各巻13話収録。
ライナーノーツは横長の紙1枚を折って8ページ分。要するにペラ紙一枚ですが、放映当時、雑誌に掲載されたカラー写真が紹介されています。本編は白黒なので妖怪やメフィストの衣裳をカラーで見られるのは貴重でしょう。
他の東映特撮シリーズDVD同様、音声特典として主題歌・BGMが沢山収録されています。オープニングの呪文の女声独唱も2テイク聴けます。本編の音よりもクリアーですが、私には未だに聞き取れない部分が有って残念。古井戸の洞窟の場面で流れる呪文なのでエコーが強めにかかってるみたいですね。
この作品の後にドラマ化される“河童の三平”に比べると、各話毎の物語性、妖怪の背負っている悲壮美は薄いように思います。むしろ、悪魔くんとメフィストとの活劇・友情物語として楽しめます。“事件だワトスン君!”ならぬ“行くぞメフィスト!”といった感じ。そして特撮。妖怪だけでなく、怪獣・怪人モノのテイストがこのシリーズには沢山詰まっています。
ほのぼのとしていてもそれなりに怖かったです。悪魔くんといえばやはり夏休みに頻繁に放映された再放送の記憶ですね。昭和の夏を思い出せる最高のタイムマシンです。
モノクロームの映像とは、どうしてこう恐ろしいのか?「ウルトラQ」がSFの範疇で、ある種の洗練を感じさせるのに対し「悪魔くん」は、ガチンコのホラー作品。日本的土着のオドロオドロしさは、同時代に作られた大人向けの怪談映画よりも、頭一つ突き抜けた恐怖の愉悦を味合わせてくれる。
原作者水木しげる氏ののほほんとした世界観は悪魔くんら子供たちとメフィストの遣り取りに修練させ、物語のコアとなる妖怪達は原作者のイメージを凌駕する、今もって恐ろしい演出で描かれている。そのエグ味は今日、少なくともTVの舞台では再現不可能であろう。
本商品収録の「ガンマー」「水妖怪」などが今日でも語り草の恐怖妖怪だが、同第10話「シバの大魔神」の出来栄えは素晴らしい。安藤三男氏の怪演が映えるホラー色濃厚な前半から一転し、後半は特撮史上屈指の怖さと迫力の巨石像とのバトルが繰り広げられるスーパー娯楽編だ。
また、メフィスト役の吉田義男氏は、この作品の撮影中にはすでに健康を害しており、新キャラ弟メフィストの潮健二氏にバトンタッチする事になる。第10話はその交代劇でもあるのだ。
そうした事情を知っていると、面白さもまた一塩だろう。
悪魔くんの役の金子光信氏も、メフィスト兄弟。。。吉田義男氏と潮健二氏も他界されてしまったが、そうしたメランコリックな気持ちを吹き飛ばすほどに、生き生きとした大悪魔と少年の遣り取りを楽しんで欲しい。
〜ウルトラQは子供心に怖すぎて、リアルすぎて、明日にでも実際に起こりそうなトラウマを作りましたが、この「悪魔くん」は設定が妖怪に対してメフィストと小学生が最後は必ず勝ってハッピーエンド、でしたので、翌日の教室の明るい話題になったのを覚えています。
40代の大人には、単純になつかしいなぁ、で自分の小学校時代を思い出しながら楽しめます。〜〜今の子供たちにも、8ビットのテレビゲームのように楽しめる作品です。親子一緒に見て、共通の話題で盛り上がれる作品です。〜