NHKドラマ 私が愛したウルトラセブン(DVD2枚組)
所属カテゴリー:ウルトラセブン(その他)
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/05 07:40:56 時点のものです。
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NHKドラマ 私が愛したウルトラセブン(DVD2枚組)購入者の感想
市川森一氏は制作当時、雑誌のインタビューで「金ちゃんへのいい悔みになったろうか?」と上原正三氏に語ったという旨の記事を読みました。2008年、ビルドも閉鎖され夢工房は制作に
たずさった人にとっても遠い日の花火なのでしょうか?
本編未使用の脚本「800年間の復讐」が劇中劇として映像化されました。トーク星人の吹き替えを担当したのは上正さん役の中村トオルさん。いい味だしていますよね。田村えり子さんのアンヌ隊員も良かったし、佐野史郎さんの金城さんもいい味です。虚偽実々ではありますが
市川氏は最近のラジオ出演においても、この頃の円谷プロが映像に携わる若者にとって梁山泊
であったと述懐されていました。40年の風雪に耐えうる作品。「私が愛したウルトラセブン」
本人たち、金城さんも、満田監督も、上正さんも、市川森一さんもセブンといえばアンヌ隊員
に惚れていたといいます。本当は「私が愛したアンヌ隊員」としたかったのではないでしょうか?なんで「ウルトラ警備隊のばかっ!」なんてせりふが生まれたのか。その辺もみどころのひとつです。市川森一さんにとって夜毎の円盤などの脚本集などで触れられていますが、ウルトラマンAの最終話でエースの残したことば。これがウルトラシリーズへの総括であったろうと思います。なぜならば、願いがそこに満ち溢れているからです。
ちょっと高いですが、お勧めいたします。
たまたま再放送時にこの番組を見ました。
以前これもNHKで放送した藤子不二雄の青春記『まんが道』を思い出させるような、作品つくりに情熱を傾ける人達の姿を描いた快作だと思います。
この番組を見てから、たかが怪獣ものとか、子供が見るもの、とかレッテルを貼られてしまいがちなこの世界の作品を、いかに真剣な深遠な面持ちを持って、大人達が格闘してまた楽しんで創り上げていたのか知り、何回もウルトラシリーズを見直すきっかけになりました。
また漫画家や作家、作曲家などの伝記はよくドラマになり、結構身近だったのですが、この番組では金城哲夫、上原正三、市川森一という、今まであまり見たこともなかった、素晴らしいシナリオライター達の世界が丹念に描かれているところも魅力です。
ぜひともクリエーターの人達には見て欲しい、熱い番組です。
まず、前編に関しては、当時の舞台裏を、「あの一日!」に凝縮し、絞り込んでいたのが、作り手として携わった各人の各様の想いが伝わってきて非常によかった。
昭和42年当時の、あの、「誰もがそれほど豊かではなかったけれど、誰にも明日があった」みたいな時代の雰囲気が出おり・・・。
ただ、後編は、前編が評判良かったことから、急遽、付け足された観があり、前編ほど印象深い物になっていないのが残念。
この作品は、前編だけで十分だったのではないかとさえ思う。
それから、惜しむらくは、配役は、もう少し何とかならなかったのかと。
特に、後編の方では、日本に復帰する前の沖縄!、日本が引き起こした侵略戦争の被害者になった沖縄!というものが背景として色濃く打ち出されていたので、であれば、もう少し、最初から沖縄人っぽい顔の人を使っておけよ・・・という気が。
どう考えても、佐野史郎と仲村トオルの顔で沖縄人というのはいただけないよな・・・と(笑)。
私はセブンの再放送組ですが、多分に漏れずウルトラシリーズの最高傑作と思っている者です。よく言われることですが、セブンは時代と正面から向き合った作品群でした。理屈抜きに面白かったのですが、直球で投げ込んでくる作り手の想いを、コドモながらなんとか受け止めようとしていたことを思い出します。どんな人達がセブンを創っているのだろう、と憧れていました。
この作品とテレビで出逢った時、昔の自分に戻って泣いていました。これがセブンの時代、セブンを創った人達なのだ、と。生きることと創ることが一体だったシアワセな人達の群像は、制作の現場に加わっていた鬼才市川森一でなければ書けなかった物語だと思いました。
一人ひとりが社会と正面から向き合おうとしていた時代の熱が感じられる作品でした。感動、というよりは魂を揺さぶられた、という方が近いように思います。
アラも多いが比較的よくできている。さすがはNHK。 主人公はアンヌ役の田村さんだが満田監督役の塩見さんや伝説のシナリオライター金城役の佐野さんはいい味を出している。ポインターが右ハンドルになっているとかアラをさがせばきりはないがウルトラセブンの制作の裏側をドラマ化した市川さんらしいよくできた脚本だと思う。連続テレビ小説にしてインターバルを取ったら結構視聴率も……そうなるとTBSが黙っていないか。