ゴジラvsデストロイア [DVD]
所属カテゴリー:ゴジラ
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/05 07:41:03 時点のものです。
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ゴジラvsデストロイア [DVD]購入者の感想
とするかによって、本作の評価は変わるでしょうね。
念のために言いますが、決して嫌いな作品ではありません。ただし、惜しい。それが残念でなりません。
当時、年1本の公開ペースがあったためでしょうかね?S29の『ゴジラ』とリンクさせるストーリー展開は、とても意欲的であったにも関わらず、結果物語に破綻が生じてるのは、やはり練り上げ不足かなぁと思います。高嶋政伸のスケジュールをつけられなかったこと、デストロイア幼体のチャチさ等々、じっくり造ってくれていたら、もっと評価されていたかも知れませんね。
ところで、“デストロイア”とは、またベタな名前だと思ってたのが、タイトル観てオキシジェン・デストロイヤーからきたと初めて知りました。かつて自分を倒すためだけに作られたロボット=メカゴジラも、自分の分身=ビオランテすらも撃破してしまったゴジラ。もはや、オキシジェン・デストロイヤーの具現化しか相手はいなくなったのでしょうね。それ故、対決にはより気を使うべきだったと思います。“地上で使われてたら、死の街になっていただろう”オキシジェン・デストロイヤーを、吐きまくる完全体はどうかと思いますし、それすら受け付けずにメルトダウンに向かうゴジラは完全に物体化(原子炉)してますし。荒唐無稽って、観る側が使って良いことばであって、作り手が使うことはやはり許されないでしょう。私はこの部分がどうしても妥協できません。
最後に好きな部分を。当時秘密のベールに包まれていた、警察の特殊急襲部隊(通称SAT)をイメージから映像化し、幼体の群と戦わせる場面。前半の山場ですが、これぞ怪獣映画!というスリルとスピード感に満ちています。東宝の面目躍如といったところでしょうか。
体内の核分裂の異常で赤く発光するゴジラメルトダウン寸前だと言うのにデストロイアと戦い遂に限界を超え・・・・!ゴジラ映画ここに完結!
ゴジラ好きなら買って損はありません
平成ゴジラ、あまりかっこいいと思わなかったですがメルトダウンゴジラはかっこいいですね。赤く燃えるゴジラ。公開当時は賛否両論ありましたが今では大人気です。フィギュアもオークションなどで高値で取引されるほどの人気です。
デストロイアを見て驚きました。これは怪獣ではなく怪物です。中世の欧州を荒らしまわっていたドラゴンですね。歴史に残るグロテスクなやつです。名前もプロレスラーを思い出させます。芹沢博士のオキシジェンデストロイアによって出来てしまったというアイデアは良いと思いますが怪獣のデザインがだめですね。ゴジラも泣いています。
まだ年齢が一桁の小学生の頃、母と映画館で見ました。vsモスラから毎年、映画館でゴジラを見ました。ビデオでも見たことのない古いゴジラ映画は、本を読んで学び、まるで見たことがあるような気分でした。第1作もその中の一つです。私は、このゴジラvsデストロイアに、心底感動してしまいました。ゴジラは死んだけど、これからもゴジラ映画は作られていくだろう。でも、大好きだった「平成ゴジラ」は、死んでしまった。もし続編が作られても、主役はベビー=リトル=ジュニアであって、「平成ゴジラ」じゃない。それにしても、この映画は第1作や平成シリーズの集大成として、実に見事だ。なんて感動的なんだろう。
確かに、今、見返してみると不満な点や、つっこみたい所はたくさんあります。途中の話は、正直つまらない。でもすごくワクワクするオープニングと、ゴジラの背びれが溶けるあたりからの激闘、ゴジラの死、エンディングは、音楽・特撮・本編ともに素晴らしい演出で、あまりの感動に言葉を失ってしまうほどです。どのような批判も、これを前にしては、無意味と思えてきます。
この映画こそ(今のところ)最後のゴジラに相応しい。ゴジラが好きでない人、あるいは平成VSシリーズを見たのが大人になってからの人は、この映画が楽しめないかもしれません。しかし、私にとっては思い出の映画であり、死ぬまで嫌いになれないと思います。
これが、伊福部昭と田中友幸の最後のゴジラです。