DVD ウルトラQ VOL.1
所属カテゴリー:ウルトラQ
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/01 07:46:00 時点のものです。
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DVD ウルトラQ VOL.1購入者の感想
中学二年生の時、夜中にこのウルトラQをウルトラセブンとセットで放映していて、ウルトラセブンはともかく、ウルトラQは愚生にとって全く未知の世界だったので感激したものだ。
確か初めて見た話は第三話の「宇宙からの贈りもの」だったと思うが、物心ついた頃にはTVがカラーだった愚生にとって白黒の番組というのがまず新鮮だった。
それからあのオープニングの曲、そして石坂浩二による「あなたの目はあなたの身体を離れて、この不思議な時間の中に入っていく」という台詞が印象的であった。
内容的にもウルトラマンのようなヒーローは登場せず、人間が知恵を絞って怪獣を退治するのも印象的であったが、その分どうやって退治するか不安ではあった。中には「これで本当に怪獣が死んでゆくの?」という結末のものもあった。しかし、かつての東宝の特撮映画「吸血鬼ゴケミドロ」に比べるとまだその不安は少ない。
約40年前の作品ゆえに、このウルトラQのシリーズはかなり今の日本社会とはズレている部分もあるが、当時の世相や風俗を知るうえでも若い人達にも是非見て欲しい作品だ。
当時怪獣は夏休みか正月映画でしか見ることができなかった。それがウルトラQの放送開始により毎週怪獣が見られるようになった。 ゴジラを改造して作られたゴメスと小さいながらシトロネラシットという必殺技を持つリトラの戦いは正月に放映され驚異の視聴率を叩き出した。提供は武田薬品でかなり口を出すスポンサーであった。
巨匠・円谷英二さんが手掛けられた、テレビ特撮の先駆け的作品。
放映が始まった1966年は、僕は小学校3年生。第1作の「ゴメスを倒せ!」の感激を、今も覚えています。
リトラとゴメスの戦いは、64年に封切られた「モスラ対ゴジラ」を想起させます。
「五郎とゴロー」のゴローも、ギングコングがモデルですが、テレビで見ると、それを感じさせませんでした。
「マンモスフラワー」「ナメゴン」など、今考えても、これほど恐怖感を与えながら、30分でコンパクトまとめられたミステリー・ドラマとしての完成度は、高かったと思います。
ミステリー・ゾーンへ運んでくれる、現代のタイム・カプセルを体験するのもいいのではないでしょうか。
誇張は過ぎるのかもしれない。
でも、ある日東京のど真ん中に何か生命力の強い植物が生えてきてビルを侵食し、やがては占拠してしまう、そんな日常と非日常の「境目」がこのVol1にはあります。
レコード化されて有名な第二話ナレーション
「甲状腺ホルモンのバランスが崩れ、異常な発育を示す事が我々人間の場合にもあります。 そうです、ここは全てのバランスが崩れた恐るべき世界なのです。 これから30分、あなたの目はあなたの体を離れて、この不思議な時間の中に、入ってゆくのです・・」
こんな前置きを聞かされては、もう従うしかありません。
ともに恐怖しましょう。
全てのバランスが崩れてしまった「日常」は、本当はすぐそこにあるのかもしれませんし。
今まで、映画館でしか出会えなかった怪獣が家庭のテレビで観れるようになった記念作。
わくわくしてテレビの前に座ったのを覚えている。
TV特撮物のファンであれば、歴史的なこの作品は観なければいけない。
当時は知らなかったが、1話の出演怪獣「ゴメス」は、映画館のヒーロー「ゴジラ」の着ぐるみを改良した怪獣だったのだ、本当に文字通り、映画館の怪獣がお茶の間にやってきたのだった。