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地球防衛軍 [DVD]

発売日:2001/06/21
出演:佐原健二, 白川由美, 平田昭彦, 河内桃子, 志村喬
形態:DVD
地球防衛軍 [DVD]
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/01 07:46:06 時点のものです。

地球防衛軍 [DVD]購入者の感想

活劇!! (2006/07/23)
評価:

 地元の公民館の無料上映会で観た。折りたたみ椅子に座って。家内も連れてきたが 途中で居眠りしていた。

 ところで 本作は1957年制作である。もう50年程度前の作品だ。小生も小学校の頃、すなわち 1970年代前半に TVで何度も観た作品である。それから30年経ち またもや観る機会を得た。

 2006年の今の時点で観ても 本作は 難しい課題を抱え込んでいる。核兵器のありかた、「防衛」という言葉の意味、「拉致問題」にも重なる誘拐。そう考えてみると 50年前の「問題」が今なお 新しいことに気がついてびっくりしたのが 今回の鑑賞である。

 そういうことを頭の片隅でちらりと考えつつも しかし 基本的には東宝の活劇である。小学生の気分に戻って かなり楽しめた。50年前に かかる作品を作り出す能力を有していた邦画も なかなかのものではないか。個人的には 伊福部昭の音楽に痺れた。ジョンウィリアムズの大先輩ではないか。

うーん、ちょっと (2005/09/20)
評価:

どうも全体的に展開が間延びしているというのが正直な感想。リアル世代じゃないもので、先に「宇宙大戦争」を見てしまったのがいけなかったか?
しかし、かく言う私も風呂の窓から怪音とともにスーッと現れるモゲラの不気味さ、実写の火炎放射器の炎をパンしていくとスタジオ(ミニチュア)のモゲラへ延びる炎になって……という心憎い演出や、「いかなる理由にせよ、核兵器の使用はいけません!」と力説する志村喬(洋画旧版「宇宙戦争」や「ID4」じゃあっさり核使っちゃうんだから)、ほとんど口笛で諳んじられる伊福部昭の音楽など、要所要所が思い出せるのはどういうわけだろう。やっぱり東宝本多円谷マジックにかかっちゃったんでしょうな、私も。

マーカライトジャイロ(ファーブの打ち上げ)はウルトラマン第4話で流用してましたね。

血湧き肉踊るとはこのことです! (2005/07/03)
評価:

いきなり眼前に飛び出してくる『東宝スコープ』の文字。これが映画館だとスクリーン前のカーテンが「ズズ−ン」と開いて一大パノラマのスタートを教えてくれるのですが、自宅のテレビではそれが無いのでちょっと残念。でも20世紀フォックスやMGMと並び、あの文字だけでも心をワクワクさせてくれます。ストーリーは今や古典的な地球侵略モノ。フィクションとノンフィクションの境界を神憑かり的に演出する本多監督のテクニック、頂点を極めた円谷組の特殊技術、リアルにこだわった俳優陣の演技、そしてジョンウイリアムスも適わない伊福部昭の音楽等々、この当時は『宇宙戦争』『地球の静止する日』『宇宙水爆戦』『遊星よりの物体X』と侵略モノの名作が百花繚乱だったけど、全てにおいてこの『地球防衛軍』は勝っていると思いますよ。

宇宙人侵略ものの原点 (2005/03/23)
評価:

カラーのシネスコサイズ(東宝スコープ)で、
『ラドン』の次に作られた特撮映画、というのに驚きます。

後には『怪獣大戦争』『怪獣総進撃』などに続く宇宙人侵略もののオリジナルといえるでしょう。

初の本格的な光線合戦の特撮映画ですが、
現在の目で見ると少々厳しいのは致し方ありません。
むしろそれ以外の合成やアナログ特撮の素晴らしさを堪能すべし。
山林の陥没やα/β号の巨大感、重量感などは現在でも遜色ない迫力です。

本編パートでは自衛隊の協力による実弾発射映像、特に火炎放射器は必見。

音声解説は時期は違えどこの作品に影響を受けた特技監督、川北紘一、樋口慎嗣の両名を、
東宝特撮ではお馴染みの倉敷保雄氏がサポート。
分担としては倉敷氏がガイドを、
川北監督が当時の技術や舞台裏などの賛辞を、
樋口監督は絶賛プラス突っ込み担当。

ミステリアンのヘルメットが“達磨”だとか、
超兵器が解決には何の役にも立っていないとか、
モゲラが間抜けだとか、
α号が飛ぶわけないデザインだとか、
もう全部言われてしまっています。

あえて本編に注目 (2004/10/25)
評価:

この作品での避難する群集の動きと、黒澤明監督作品『乱』の合戦シーンでの雑兵の動きを、比較して見てください。
『乱』では「演出補佐」とクレジットされた本多猪四郎の果たした役割が、良くわかるはずです。
この点も含めて、なるべく大画面で見ていただきたい作品です。
防衛隊の到着まで、消防車の放水でモゲラの進行を食い止めようとして殉職する消防団員。
(その隣の男はモゲラに向かって必死の形相で鳶口を構えている)
列車の窓をホーム側から開けて子供だけ先に車内に入れる親。
敗れゆくミステリアンの、割れたヘルメットから覗く「素顔」の意味。
決して「ツッコミどころ」ばかりではない細部に注目!
これぞ本多演出!

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