DVD ウルトラマン VOL.10
所属カテゴリー:ウルトラマン
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/12/01 07:45:55 時点のものです。
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DVD ウルトラマン VOL.10購入者の感想
第37話はデパートのおもちゃ売り場にピグモンが突然姿を現し、科特隊はこれを保護するのですが・・この作品の主役はイデ隊員です。科特隊と自らの存在意義について悩みます。またドラコとテレスドンも怪獣ジェロニモンの超能力で蘇るという豪華絢爛な内容でもあります。最後の黙祷シーンがものすごく印象的かつ心洗われる作品です。第38話は宇宙ステーションV2が音信不通となり、科特隊は宇宙船・白鳥で救助活動に向かいますが・・この作品の見所は手に汗握るストーリー展開と手間暇かけて作られた特撮、セットです。この話のみ登場の白鳥とその白鳥、探査車のコクピット、Q星の岩山、プロスペクター自動探査機、オリジナルの宇宙服、更に怪獣サイゴとキーラ2匹も出す豪華ぶり。終盤になり作り手の気合十分なのがひしひし感じられ、それはちょっとした映画なみのクオリティです。また宇宙空間を舞台にした内容はセブンへの布石の意味もあったようです。第39話は地球に向かってゼットン星人の大円盤群が接近。その向かう先は・・この作品の見所は最終回に相応しい緊張感溢れるストーリー展開に、ウルトラ史にも残る宇宙恐竜ゼットン対ウルトラマンの対決シーンです。あまりにも強いゼットンの姿を堪能して下さい。またゾフィーも登場します。最後のお別れシーンではウルトラマンと共に過ごした科特隊員の思い入れとハヤタ隊員のとぼけたコメントという捻りが効いたオチには改めて感心させられました。あまりに作りこみすぎて、撮影が追いつかなくなり、途中打ち切りとなったのは今思うと残念です。ウルトラマンはその細かい作りこみの特撮にのみ焦点が当たり、内容は子供向けみたいに捉えられている不遇な面がありますが、改めて見ると他のウルトラにない独特の“間”があり、そこから読み取り考えよという、奥深い作品なんだと改めて感じました。それは大人受けするセブンよりもっと深いのかもしれません。
ううう ゼットンが出ました 最強の怪獣です
さすがのウルトラマンも倒されてしまいました
当時は小学生でした ショックを受けました
ゼットンは帰ってきたウルトラマンにも出てきますが着ぐるみが
よれよれで気の毒でした
ウルトラマン・パワードにも出てきますが、これはとてつもなく強いゼットンでした
さらばウルトラマン
ありがとうウルトラマン
他シリーズもそうだが、ウルトラマンの最終話はなんの前触れもなくいきなり最終会を迎える。そこが魅力の一つでもあると思う。ラスボスという感じもなく最終話のあとも怪獣との戦いはつづいてゆくのだろう。この話のみでなくウルトラマンを通じて視聴者に伝えたいのは、膨大な力ばかりを頼るのではなく、最後はやはり自分達の力でやってかなくてはいけないということだと思う。私はもう大分年をとったがウルトラマンを見るといつも勉強させられる。
ウルトラマンが負けた。衝撃のストーリーのウルトラマン最終回。ハヤタとウルトラマンの関係が他の人間には知られずに終わったのは以外だった。
番組放送時日本中の子供たちが涙を流したのはそのストーリーよりも強いはずのウルトラマンが負けたからだ。
ウルトラマンがゼットンに倒された直後、科学特捜隊の新兵器がゼットンを粉々に打ち砕いた。そして余りにも唐突にゾフィーがやってきた。そして、ゾフィーが来た時のウルトラマンのコトバが印象的だ。ゾフィーが呼びかけるとウルトラマンは目を開けた。そう。ウルトラマンは死んではいなかったということだ。そしてゾフィーは彼に一緒に帰ろうといった。つまりウルトラマンはゾフィーと一緒に宇宙船で帰るだけの余力があるとゾフィーが判断したということだ。この誘いのコトバに対してウルトラマンは「私はここに残る」と言い切った。残ることでウルトラマンは何をしようとしていたのだろうか?これを考ええるために一つ思考実験をしてみよう。
この時にもしもゾフィーが来なかったらどうなっていただろうか?
第一回のエピソードによれば、ウルトラマンの宇宙船は故障したままであるから故郷に戻ることは出来ないはずだ。かといって死んでしまっているわけではない。無理矢理にハヤタと分離するとハヤタかウルトラマンのどちらかが死んでしまうかもしれないし、おそらくはこのような状態ではゾフィーのような他者の介在なしには分離することすら出来ないままかもしれない。だとすると、このままでいるしかない。つまりゼットンとの戦いでカラータイマーを破壊され戦闘エネルギーの全てを失い巨大な「死に体」のままで地球に残らざるを得ないということだ。そんな状態のウルトラマンを地球人が果たして許してくれるだろうか?この状態になった時にウルトラマンは地球人達に対して以下の問いを発する立場になる。「怪獣と戦うことの出来ないただのでくの坊の何の役にも立たない宇宙人の私だけど、私はこのままここで存在していてもよいでしょうか?」
これは非常に重い問いだと思う。ウルトラマンは「怪獣退治の専門家」として役に立つからこそ地球での存在が認められていたのだ。だとしたら「地球人に対して何も貢献できない存在」はその存在を認められないということになるだろう。
だからもしもゾフィーが来なかったなら早晩ウルトラマンは科学特捜隊によって怪獣墓場に送り込まれてしまうことになっていたかもしれない。
「役に立たないものは存在してはならないのだろうか」
「役に立つって一体何だ」
「何ものかが存在するというただそれだけのことが実は貴いことのではないのか」
こうした問いが残されたウルトラマンから到来されてくることになる。これが倒された後のウルトラマンが人類に贈る遺産になる。彼の目的はこれだったのではないだろうか?人類にこうしたことを考えさせることを目的にキッパリと「私はここに残る」
と言ったのではないだろうか?
しかしゾフィーはウルトラマンを強制送還させた。これによって地球人は
「存在してもよい存在とは何か」という根源的な命題に直面しなくとも済んだのである。