DVD ウルトラマン VOL.6
所属カテゴリー:ウルトラマン
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/11/21 07:52:32 時点のものです。
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DVD ウルトラマン VOL.6購入者の感想
第21話は大武山近辺で鳥、魚が死んだり、霧の中に奇怪な目を見たとの異常な報告が科特隊に入り、早速調査に向かいますが・・この作品の見所は特撮です。防衛隊との戦闘シーンや街を破壊する怪獣ケムラーは圧巻です。またビートルの発射手順をじっくり見せるなど、マニアックなこだわりも見所です。第22話はハヤタ隊員は特別任務遂行を命ぜられ、パリ本部から来たアンヌ隊員と共にパリ本部へ向かいましたが・・この作品はいかにも実相寺監督らしい、映像にもこだわり(鉄骨が溶けたり、陰影を強調したり)を見せる、サスペンスホラータッチな一風変わった作品になっています。私も幼少時、地底人の顔が怖かったのを思い出しました。また怪獣テレスドンの暴れっぷりも見所です。第23話は日本で開催される国際平和会議に向かう出席者を乗せた旅客機が次々に墜落。科特隊は調査に乗り出しますが・・この作品は後のアニメにも影響を与えたと思われるほど強烈かつ悲しい内容になっています。ジャミラの最後のシーンは何度見ても目頭が熱くなります。また最後のイデ隊員のメッセージが心に突き刺さります。ウルトラ史に残る傑作です。またジャミラの墓石よりウルトラマンの時代設定が1993年というのが分かります。第24話は海底センターの始動セレモニー日に、ムラマツ隊長はホシノ隊員と共にセンター総裁と少女を海底基地を案内するのですが・・この作品の見所は怪獣グビラによって閉じ込められた海底基地からの緊迫感溢れる脱出劇です。また潜水艦の窓の魚の姿が見えるなどリアリティ溢れる映像も堪能できます。今から40年も前、CGもない時代にこれだけ緊迫感ある映像が撮れる円谷は本当に凄いと改めて実感させられました。
なんといってもテレスドンです
地下に人類よりも優れた文明を持つ地底人がいて地上を攻撃するという内容です
ゴジラ対メガロも同じような内容でした
地底人の謎の美女が素敵です
こんな美女なら侵略されてみたいような気がします
テレスドンは怪獣酋長ジェロニモンのエピソードで復活します
またウルトラマン・パワードでもグレードアップして登場します
「犠牲者はいつもこうだ。言葉だけは美しいけれど」この台詞は何も宇宙開発や戦争被害者だけに限ったことではない。
鉄道事故も震災対策もプール吸水穴の事故も殺人自動車や殺人暖房機も違法改造も偽装請負や過労死を生んでいる企業への糾弾や行政の手入れも、すべて犠牲者が出るまで本気で対応が講じられない。いや、犠牲者が出ても現実にはなかなか実効性のある対策がとられないことさえある。自らが犠牲者になるまでは所詮、他人事だから。
罪を負う人間が厳罰に処せられ、責任者が土下座し、幾千万の賠償金を積み上げ、葬儀の場で幾多の人間が心からの哀悼を捧げようと失われた生命は戻らない。しかし、その怒りを自力救済に向ければ、その者自身がジャミラと同じく社会的に糾弾され、抹殺されていかざるを得ない。
こんな物語を40年前に、しかも子供番組という枠の中で、下手な説教じみた台詞や、弁解じみた理屈をこねくり回すこともなく、世に送り出していたスタッフの力量才覚には心から敬服する。
小さい頃にビデオを借りてみました。
一番強く印象に残ったのは「故郷は地球」でした。
まだ理解力も無い自分が纏めたストーリーは「ジャミラって奴が宇宙で漂流したけど、姿を変えて地球に帰ってきた。だけど、ジャミラは凶暴なので破壊を未然に防ぐためにウルトラマンが倒す」と訳の分からない解釈とストーリーを作り上げていました。
DVDが発売された事からDVDをレンタルしてみると、「故郷は地球」の全てが崩れ去りました。
悲劇のジャミラに下す非常な指令である「抹殺」。
犠牲者であるジャミラが強く強調され、これ程哀れな怪獣はいないと思います。
「偽善者はいつもこうだ、言葉は美しいけど」の台詞も強く心に残りました。
ジャミラ、わたしはこんなに悲しい「怪獣」を他に知らない。
表情なんて基本的にないウルトラマンがあんなにもやるせなさそうに見えるのもずんと響く。
これは誇張された「空想特撮」なわけですが、宇宙開発事業も数十年を迎えます。
どこかに「ジャミラ」が居るかもしれません。
「我先に」と開発を急ぐ強国に黙殺された悲しい魂が、今正にその念をぶつけようとしているかもしれない。
因みに宇宙開発時代初期、人間を宇宙にやるには忍びない、と言う理由で動物が生きたまま宇宙に飛ばされてしまってます。
勿論帰る術はありません。
実話なんです。
だからこそこの話の重さはハンパじゃないんです。
「戦争が文明を高めた」
「人類の進歩に犠牲は付き物」
そんな言い訳を吹き飛ばす珠玉の一話。
是非ともご覧あれ。