宇宙刑事大全―ギャバン・シャリバン・シャイダーの世界
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※ 価格等のデータは日本時間 2008/11/21 07:52:30 時点のものです。
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宇宙刑事大全―ギャバン・シャリバン・シャイダーの世界購入者の感想
本書の上梓から一年後に円谷浩氏は夭逝され、期せずして貴重なインタビューとなりました。飯塚氏のそれも、「宇宙刑事魂」でテレビで渡部氏に代わった後の台詞を当てられた今では「アジト3」収録の近況を交えた生の声も貴重といえるでしょう。野口氏の魔怪獣と不思議獣への情愛のわかる寄稿もしかりです。
解説はどうあっても誉めそやそうとし主観性に欠ける嫌いがあるのが惜しまれます。「ギャバン」39話で童謡にちなんだ台詞があってほしかったと書くのであれば、19話のキョウリュウダブラーがコンバットスーツを損傷させる実力がありながら人質をとり銃殺を謀るのは惜しく騎士道精神に則り再戦までの猶予を与えるプロットでも能力紹介の趣旨には合ったと思われ、言及すべきでしょう。資料性についても、ベンガルブラザーズの写真は背景のスタジオからわかるように特写であり、弟は劇中で十字架型の武器は使っていないという注釈も添えるべきと思いました。枝葉末節に目を向けるとキャンパスビーストの手持ち武器は題材を考えるとパスパスのそれと同じ羽根ペンを模したものでしょう。
「ライダー」「戦隊」につぐ、東映特撮ヒーローの決定版「宇宙刑事」。ストーリーレビュー、怪人紹介、スタッフ・キャストインタビュー等内容豊富。当時のアニメブームで実写ヒーロー作品が少なくなっていた中、いかにエポックメイキングな作品を作っていったかが分かる本です。
今年は宇宙刑事シリーズのDVD化が決定し、嬉しい悲鳴の最中、今度はこんな素晴らしい本が!!今まで発売を知らなかった自分が恥ずかしい。
もう注文してあとは配送待ちです。楽しみにしています。